LIMITSデジタルアートバトルが始まったのは2015年。大阪日本橋のイベント「LIMITS」で開催されました。
以下のサイトはイベント終了後の公式サイトです。
出典:LIMITS DIGITAL ART BATTLE公式サイト(limits.jp / 2015年9月入手)
たまたま、私はそのイベントの模様をテレビで見て知りました。
イラストレーターが競い合うバトルなんて初めて見ました。
アームレスリングのようなショーです。
ランダムに決められたテーマに沿って、制限時間20分という短い時間にイラストを描き、イラストレーターたちがバトルを繰り広げます。
この時は、会場の審査員の判定で勝者を決定していました。
テーマはキーワードの組み合わせ
当時「テーマ決め太郎」が決めてくれていた
描くイラストのテーマはコンピュータのルーレット「テーマ決め太郎」で決められていました。
2者の対戦でそれぞれがルーレットをストップさせるとテーマが決まるという方式です。
公式サイトにいけば「テーマ決め太郎」アプリを操作することが出来ました。
私もやってみましたら、以下の様なテーマが生まれました。
- 天使すぎる議員
- 原宿系ボスロボ
- スーパーデラックスロイド
- オトナのBoo
- ニャンコ森のクマさん
(2015年9月現在)
ワールドグランプリが行われるまでに成長したリミッツ
さて、2020年現在は…というと。
YouTube:LIMITS (リミッツ) とは(2020年6月現在のプロモーション動画)
あれから5年でワールドグランプリが開かれるまで成長していました。
賞金も500万円とアップ。
すでにイベントはかなりのステータスを獲得しているものと思われます。
ルーレットによるテーマ決定や、20分制限のバトルは変わっていませんが、テーマを決めるルーレットはシンプルなものになっています。(現在の公式サイトで試すことが可能)
審査方式もオーディエンスを加えて、より公正なものに。
イベントは、地域や、バリエーションで拡大し、年に5〜6戦が行われるまでになりました。
ここまで成長しているにもかかわらず、あまりニュースにならないのはなぜでしょう?
絶対、面白いと思うのですが…
最後に、2019年6月にライブ配信された「LIMITS World Grand Prix 2019 DAY2」の動画を掲載しておきます。
YouTube:LIMITS World Grand Prix 2019 DAY2
これを見てしまったら、次の大会が待ち遠しくなることでしょう。
参加してみたいと思うかも。
参照 LIMITS (リミッツ) | 競技型デジタルアート(limits.jp)
by T.Y.